「オーバルメガネって、なんかクラシックで地味じゃない?」そう思っている方ほど、今のオーバルメガネを見ると印象が変わるはずです。
2020年代に入り、オーバルフレームは人気が出てきています。Y2Kファッション(1990年代末〜2000年代初頭のトレンド)や韓国系コーデの影響を受けた「抜け感のある知的スタイル」との相性が注目され、丸メガネやボストンが飽和するなかで、次のトレンドとして存在感を増しています。
オーバルの魅力は、主張しすぎずに顔を整えてくれる絶妙な曲線にあります。
主役になりすぎず、かといって地味でもない、コーディネートの邪魔をせずに知性と柔らかさを演出するその特性が、ファッション感度の高い層を中心に支持を集めています。
そこでこの記事では、オーバルメガネがおしゃれトレンドにある理由やおすすめのオーバルフレームブランドを紹介します。
なお、本記事でのちに紹介するtsuburaは鯖江のメガネパーツメーカーであるタナカフォーサイトが自社で展開するブランドです。
最新トレンドから定番メガネまで、メガネの聖地鯖江から高品質メガネを開発・販売しています。
トレンドメガネが気になる方は、tsuburaのカタログを一度ご覧ください。
オーバルメガネは今まさにおしゃれなフレームとして再注目されています。
2010年代は丸メガネやウェリントンが主流でした。その後ボストンが広まり、気づけばどの店もボストン一色に。そのサイクルが一巡した2020年以降に、次の選択肢として浮上してきたのがオーバルです。
丸メガネとの違いは、横に長く引き伸ばした楕円形という点にあります。
丸メガネほど個性的になりすぎず、ボストンより柔らかい印象を与えるこの形状は、幅広いスタイリングに馴染む懐の深さを持っています。
特に韓国ファッションやY2Kトレンドとの相性は抜群です。
細めのメタルフレームのオーバルは、カジュアルにも知的にも振れる「余白のあるおしゃれ」を演出でき、メガネをファッションアイテムとして楽しむ感覚にぴったりはまります。
トレンドの最先端でもなく、かといってクラシックに寄りすぎでもない、その絶妙な中間ポジションが、オーバルの今の強みです。

参考:Googleトレンド
世界中の急上昇中のキーワードをチェックできるGoogleトレンドでは、「オーバルメガネ」というキーワードが5年前から上昇の一途を辿っています。
かつては「定番すぎて地味」という印象すらあったオーバルメガネですが、近年のY2K(2000年代リバイバル)ファッションの台頭により、その評価は一変しました。
特に、2000年代初頭を彷彿とさせる「細身で横長のフレーム」が、感度の高い若年層を中心に「新鮮なヴィンテージ感」として受け入れられています。
また、長らく続いたボストンやウェリントンといった「太リム・丸メガネ」のトレンドに対するカウンターとして、よりシャープで顔馴染みの良いオーバル型へ回帰する動きも、検索数増加の大きな要因と言えるでしょう。
オーバルメガネがおしゃれに見える理由は以下の3つの通りです。
それではくわしく解説します。
オーバルフレームの最大の特徴は、すべての辺に角がないなめらかな楕円形です。
この曲線が顔に添うことで、表情全体に柔らかさと穏やかな知性を加えてくれます。
角張ったスクエアやシャープなキャットアイが持つ「強さ・主張」とは対極にある印象で、近づきやすさと落ち着きを同時に演出します。
仕事でもプライベートでも、どちらの場面でも浮かないという汎用性の高さは、この曲線が生み出す効果によるものです。
オーバルメガネは顔型を選びにくいのも一つの特徴です。
丸メガネは丸顔には似合いにくく、スクエアはシャープすぎて顔型を選びます。
しかしオーバルは縦横のバランスが取れた楕円形であるため、どんな顔型にもフィットしやすいという特徴があります。
横幅が適度にあることで顔の縦長感を和らげ、縦の高さが抑えられることで丸顔の膨らみを引き締めます。
どちらの方向にも作用できるこの融通性が、オーバルを「顔型を選ばない万能フレーム」として位置づける理由です。
オーバルは歴史的には1950〜60年代から存在するクラシックなフォルムですが、今の文脈で見るとトレンドの文脈にも乗っています。
古さと新しさが共存するこの「タイムレス感」が、トレンドに敏感な層にもクラシック好きにも受け入れられる理由です。
コーデに「こなれ感」を出したいとき、派手さを足さずにスタイルを格上げできるフレームとしての存在感を放っています。

ここからはメガネを販売する小売店・バイヤー向けの視点でオーバルの仕入れを検討すべき理由を紹介します。
国内のメガネ市場では、2010年代後半から丸メガネ・ボストンが定番フレームとして普及し、現在はほぼすべての店舗がラインナップしています。
こうした飽和状態の次に来るトレンドとして、業界内でオーバルへの注目が高まっています。
先んじてオーバルを強化しておくことで、トレンドが本格化した際に「この店はオーバルが充実している」という差別化が図れます。
女性向けフレームはボストン・ウェリントン・メタル・オーバーサイズ等がトレンドの中心にありますが、オーバルはそれらとは異なる「柔らかさと洗練」という独自の価値訴求ができます。
特に30〜40代の働く女性層は、派手すぎず地味すぎないオフィスシーンにも馴染むフレームを求める傾向があり、オーバルはそのニーズを満たしやすいフォルムです。
オーバルはシンプルなフォルムであるがゆえに、素材・仕上げ・フィッティングの質が直接的に価値として伝わります。
チタン・ベータチタン・セルロイドなど上質な素材との組み合わせで、3〜5万円以上の価格帯でもその根拠を伝えやすく、客単価の向上につながりやすいカテゴリです。
オーバルメガネといってもそのデザインは様々です。
ここでは、鯖江の老舗メガネパーツメーカーのタナカフォーサイトが手がける「tsubura」のメガネのご紹介します。

フェミニンさとシャープさを兼ね備えたオーバルフレームです。
楕円のカーブが顔まわりに柔らかな印象を添えながら、細部の仕上げが洗練された雰囲気を演出します。
金と銀の部分は金属光沢を残しており、知的な印象に仕上げています。
オフィスシーンにも映える品のある佇まいが特徴で、「きちんと感のなかに個性を出したい」という方にぴったりの一本です。

女性にも馴染みやすい、柔らかな「バレットタイプ」のモデルです。
丸みのあるオーバルフォルムをベースに、目尻側にさりげないエッジを効かせることで、優しさと凛とした表情を絶妙なバランスで両立させました。
最大のこだわりは、フロントに施された赤みのある七宝カラー。
お顔に自然な血色感を与え、明るく健康的な印象を引き出します。「ありきたりなデザインでは物足りないけれど、奇抜すぎるのも避けたい」という方に、日常を彩る上質なアクセントとして最適な一本です。

オーバルフォルムを軸にしながら、Tsuburaならではの独自設計が光るモデルです。
日本人の骨格データをもとにした鼻パッドの設計とフィッティングの精度が、長時間かけ続けても疲れにくい掛け心地を実現しています。
「おしゃれなオーバルを探しているが、掛け心地も妥協したくない」という方にとって、デザインと機能性を両立した理想の一本です。
オーバルメガネは、トレンド性・汎用性・上質感を同時に持つフレームとして、今まさに再評価の時期を迎えています。
Y2Kや韓国ファッションとの相性から若い世代の支持を集める一方で、「主張しすぎずに洗練された印象を作りたい」という30〜40代の女性層にも響くポジションを持ちます。
丸型ボストンが飽和するなかで、次のトレンドとして先手を打てるカテゴリとしても注目です。
小売店にとっては、オーバルの品揃えを充実させることが女性向けフレームの差別化戦略になります。サイズレンジ・価格帯・見せ方を意識した展開で、客単価と顧客満足度の両方を高められるカテゴリです。
そのなかで特におすすめしたいのが、日本人女性の骨格に最適化された設計と鯖江の職人技術を持つTsuburaのオーバルラインナップです。
「おしゃれ」「疲れない」という二つの要望を両立するTsuburaは、オーバルメガネの魅力を最大限に体現したブランドといえます。
ぜひおしゃれなオーバルメガネを探している方や小売店のオーナー様は一度手にとって体感してみてください。